AXS(アクシーインフィニティ)とは?

アクシーインフィニティとは?

AXS(Axie Infinity Shards)は、人気ブロックチェーンゲーム「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」内で使用されるガバナンストークンです。Axie Infinityは、プレイ・トゥ・アーン(Play to Earn)型のゲームで、プレイヤーがゲームをプレイすることでトークンを獲得できる仕組みが特徴です。
AXSは、ゲーム内通貨としての役割だけでなく、ステーキング、ガバナンス投票、報酬分配など多岐にわたる機能を担っています。Axie Infinityは、NFT(非代替性トークン)とDeFi(分散型金融)を組み合わせた先進的な仮想通貨プロジェクトとして注目されています。
Axie Infinityは、ベトナム発のブロックチェーン企業Sky Mavis社によって運営されています。同社はRonin(ローニン)と呼ばれる独自のサイドチェーンを開発し、Ethereumのスケーラビリティ問題を解決する仕組みを導入しました。これにより、ユーザーは低コストかつ高速でゲームを楽しむことができます。
さらに、AXSを通じてガバナンスに参加できる仕組みが整備されており、コミュニティ主導の分散型エコシステムを実現しています。パートナーシップや投資家も世界規模であり、信頼性の高い運営基盤を有しています。
以下に、アクシーインフィニティ(AXS)の基本情報を一覧表でまとめました。
| 名前 | Axie Infinity Shards |
|---|---|
| 単位 | AXS |
| 最高発行枚数 | 270,000,000 AXS |
| 使用開始日 | 2020年11月 |
| 作成者 | Sky Mavis |
| コンセンサスアルゴリズム | Proof of Authority(PoA)※Roninチェーン |
| 主な用途 | ゲーム内通貨、ガバナンストークン、ステーキング |
| スマートコントラクト対応 | 対応(Ethereum、Roninチェーン) |
| チェーンの名称 | Ronin Network |
| 公式サイト | https://axieinfinity.com |
アクシーインフィニティの特徴

AXSは、Ethereumブロックチェーン上で動作するERC-20規格のトークンです。Axie Infinity自体は、Roninチェーンと呼ばれる独自のサイドチェーン上で構築されており、取引手数料(ガス代)の低減と高速処理を実現しています。
プレイヤーは「アクシー」と呼ばれるキャラクターNFTを用いてバトルや繁殖(ブリーディング)を行い、報酬としてAXSやSLP(Smooth Love Potion)を得ることができます。AXSはステーキングによって利回りを得ることも可能で、保有者は運営に関する重要な投票にも参加できます。
Roninウォレットを通じて、EthereumからRoninチェーンに資産をブリッジすることも可能です。
他通貨との比較

この通貨の特徴をより深く理解するために、異なる通貨である アクシーインフィニティ(AXS)、ディセントラランド(MANA)、イミュータブル(IMX) と比較してみましょう。それぞれの将来性や価格変動の傾向、初心者への適性を5段階で評価しています。興味のある通貨があれば、各リンクから詳しい辞書ページもあわせてご覧ください。
※この比較表は、2025年時点での情報や市場状況をもとに、初心者の方にもわかりやすく評価したものです。実際の投資判断は、ご自身の目的やリスク許容度に応じて行ってください。
アクシーインフィニティの利用シーン

Axie Infinityは、NFTとブロックチェーンを活用した代表的な「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」型のゲームであり、個人プレイヤーから企業まで幅広い層に利用されています。ここでは、アクシーインフィニティの具体的な利用シーンを紹介します。
個人での利用シーン
個人ユーザーにとって、Axie Infinityは単なる娯楽にとどまらず、収益を得る手段としての側面を持っています。NFTキャラクター「アクシー」を育成・売買することで経済的なリターンを得られる点が特徴です。
プレイ・トゥ・アーン(Play to Earn)
プレイヤーはアクシーを使ってバトルや育成を行い、トークン報酬(AXSやSLP)を獲得できます。これらの報酬は取引所で換金可能であり、実際に生活費の一部を稼ぐプレイヤーも存在します。
NFTキャラクターのコレクションと売買
ユーザーは希少性の高いアクシーを育成し、マーケットプレイスで売買することで利益を得られます。キャラクターはNFTとしてブロックチェーンに記録されるため、真正性と所有権が保証されます。
企業やプロジェクトでの利用シーン
Axie Infinityは個人だけでなく、企業やプロジェクトによる活用事例も増えています。特に新しいビジネスモデルやマーケティング手法として注目されています。
ゲームギルドによる運営
企業やコミュニティは「ゲームギルド」を組織し、多数のプレイヤーにアクシーを貸し出して収益を分配する仕組みを展開しています。これにより、初期投資を行えないユーザーでもゲームに参加可能となっています。
マーケティングやブランド展開
企業はAxie Infinityを活用し、自社ブランドのNFTアイテムを提供したり、スポンサーシップを通じてコミュニティとの接点を増やしています。これにより、ブロックチェーンゲーム市場への参入や新たな顧客層の獲得が可能になります。
アクシーインフィニティの管理方法と対応ウォレット

AXS(Axie Infinity Shards)は、EthereumおよびRoninチェーン上で利用できるガバナンストークンです。
ゲーム内での利用やステーキング、取引所での売買など幅広い用途があるため、対応ウォレットを利用して安全に管理することが重要です。
AXSに対応した主なウォレット
以下は、AXSに対応している代表的なウォレットと、それぞれの特徴です。
| ウォレット名 | 種類 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Ronin Wallet | ブラウザ拡張機能 / モバイルアプリ | Axie Infinity専用ウォレット。ゲーム内のAXSやSLP、NFT資産を安全に管理可能。 |
| MetaMask | ブラウザ拡張機能 / モバイルアプリ | Ethereum対応ウォレット。ブリッジを利用してAXSをRoninネットワークとやり取りできる。 |
| Ledger Nanoシリーズ | ハードウェアウォレット | AXSをオフラインで管理できるため、最高レベルのセキュリティを確保可能。 |
利用目的に応じたウォレットの利点
ゲームを中心にプレイする場合は「Ronin Wallet」が最適です。一方、DeFiや他のEthereumベースのサービスと併用したい場合は「MetaMask」が便利です。長期保有や大きな資産を管理する際は「Ledger」などのハードウェアウォレットが安心です。
ウォレット利用時の注意点
ウォレットを利用する際は、必ずシードフレーズ(リカバリーフレーズ)を安全に保管し、第三者と共有しないことが重要です。また、公式サイトや正規アプリのみを利用し、フィッシング詐欺や偽ウォレットに注意しましょう。さらに、ゲームや取引所への接続時にはアクセス権限を適切に管理することも大切です。
アクシーインフィニティのメリット

AXSは「Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)」というブロックチェーンゲームに紐づいたトークンならではの特徴を持っています。
ここでは、AXSだからこそ期待できる主なメリットを整理して解説します。
- Play to Earnを代表するタイトルのガバナンストークンである
- Roninチェーンによる低コスト・高速なゲーム体験
- ステーキングや報酬分配など、多面的なトークンユースケース
- NFTゲーム経済と密接に結びついたトークン設計
- ギルド文化やコミュニティ基盤の強さ
Play to Earnを代表するタイトルのガバナンストークンである
Axie Infinityは、いち早く「遊んでトークンを稼ぐ(Play to Earn)」という仕組みが世界的に話題になったプロジェクトのひとつです。
AXSはその中心となるガバナンストークンであり、ゲームの成長やアップデート方針と密接に関わるポジションにあります。
タイトル自体が長く続き、エコシステムが育つほど、その価値の一部を一緒に享受しやすい点がメリットです。
Roninチェーンによる低コスト・高速なゲーム体験
Axie Infinityは専用チェーンであるRoninネットワークを採用しており、一般的なパブリックチェーンに比べて取引手数料が安く、処理速度も高速です。
この仕組みにより、バトルやブリーディング、NFT売買といった頻繁なトランザクションがストレスなく行える環境が整っており、ゲーム利用を前提としたトークンとしての使い勝手が良い点が強みです。
ステーキングや報酬分配など、多面的なトークンユースケース
AXSはゲーム内での利用だけでなく、ステーキングによる報酬獲得や、ゲーム内で生まれた収益の一部をトークン保有者に還元する仕組み(トレジャリー活用)など、複数のユースケースを持っています。
単なるゲーム内ポイントではなく、エコシステム全体の価値にアクセスする手段として機能している点は、トークンとしての大きな魅力と言えます。
NFTゲーム経済と密接に結びついたトークン設計
AXSは、アクシー(キャラクターNFT)の売買やブリーディング、ゲーム内コンテンツの拡張など、NFTを中心としたゲーム経済と密接に関係しています。
プレイヤーやギルドがゲーム内で活動するほどトークンの需要が生まれやすく、ゲームの盛り上がりがそのままAXSのユースケース拡大につながる設計になっている点が特徴です。
ギルド文化やコミュニティ基盤の強さ
Axie Infinityは、世界各国でギルドやコミュニティが発達しており、「スカラーシップ」と呼ばれるアカウント貸し出しの仕組みなども広く浸透しました。
このようなコミュニティ主導の文化は、新規プレイヤーのサポートや情報共有を促し、結果としてAXSエコシステム全体の土台を強くする役割を果たしています。
アクシーインフィニティの注意点・リスク

一方で、AXSにはゲームトークンならではのリスクも存在します。
価格だけでなく、ゲーム運営やユーザー数に強く影響を受けるトークンである点を理解しておくことが重要です。
- ゲーム人気やプレイヤー数に強く依存する
- Play to Earnモデルの持続性リスク
- セキュリティ・運営トラブルの影響
- トークンの価格変動が大きい
- 競合Web3ゲームとのシェア争い
ゲーム人気やプレイヤー数に強く依存する
AXSの価値は、根本的にはAxie Infinityというゲームがどれだけ遊ばれ続けるかに左右されます。
プレイヤー数が減少したり、ユーザーの熱が冷めてしまうと、ゲーム内でのトークン需要が落ち込み、価格や流動性にも影響が出るリスクがあります。
Play to Earnモデルの持続性リスク
「遊んで稼ぐ」モデルは、急激な人気上昇とともに高いリターンを生む反面、新規プレイヤーの流入が鈍化すると報酬水準の調整や経済の縮小が必要になることがあります。
報酬目当てのプレイヤーが多すぎる状態が続くと、ゲーム内経済のバランスが崩れやすくなるため、トークン価格の下落やインセンティブの見直しにつながる可能性もあります。
セキュリティ・運営トラブルの影響
専用チェーンやブリッジを利用しているプロジェクトでは、システム上の脆弱性や運営トラブルが発生した場合、その影響がトークンにも波及しやすくなります。
過去にはブリッジ関連で大きな被害が出た事例もあり、セキュリティ対策の強化や運営体制の信頼性を常に確認しておく必要があります。
トークンの価格変動が大きい
AXSは、仮想通貨市場全体の動きに加えて、ゲーム内イベントやアップデート、外部ニュースなどの影響を受けやすく、価格が大きく上下しやすいトークンです。
短期的な値動きに振り回されないよう、余剰資金の範囲での運用や、長期目線での保有など、自分なりのルール作りが大切です。
競合Web3ゲームとのシェア争い
Web3ゲーム市場には、Axie Infinity以外にも多くのプロジェクトが参入しています。新しいタイトルが人気を集めると、プレイヤーの時間と資金が分散し、相対的にAXSの存在感が薄れる可能性もあります。
今後も継続的にコンテンツ追加やゲーム性の改善が行われるかどうかが、長期的な評価の分かれ目となります。
現在の状況と今後の展望

2025年現在、AXSは以前ほどのブームではないものの、Web3ゲーム領域の中核トークンとして一定の地位を保っています。Axie Infinityは「Axie Homeland」など新しいコンテンツを導入し、ユーザーエンゲージメントの向上を図っています。
また、Roninチェーンの拡張や、他ゲームとの連携によって、AXSのユーティリティは徐々に広がりを見せています。今後は、ゲーム外での活用や、他のDeFiとの連携が成長のカギとなると見られています。
ただし競合ゲームや規制動向によっては、再びトークン価格が乱高下する可能性もあるため、動向を注視することが重要です。
購入できる取引所

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